GhostintheShell’s blog

こんな小さなメロディが貫いていく世界なんてない

Phillipsの電動歯ブラシ ソニッケアーHX993を分解

2017年に購入したソニッケアーHX993ですが、

急に振動が微弱になってしまい

(正しくは内部の振動が歯ブラシに伝わってこない)

購入時に長期保証もつけていなかったので、

分解して直せるかどうかチャレンジしてみた。

 

▼分解には成功

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ググると「ネジが緩んでる場合がある」

っぽい情報がヒットするが、

なにぶん型番違いのため開け方が分からない。

 

急バージョンの分解画像を見ていると、

下部の透明な部分ごと外せるような気がして、

プライヤーでかなり強引に引っ張っていたら、

その部分は外れずに、

予想外にも底の銀色の部分が抜けた感じ。

 

ちょっと言ってること分からねーと思うけど、

これからこの型番の分解をする人には、

きっと役に立つと信じて置いておくで。

 

なお、本体を引き抜くのは更に難しくて、

底が抜けた本体を逆さにして、

めちゃくちゃ強引に先端の金属部分を

固いものに押し当てるしかない。

 

うちの場合、

布製のランチョンマットを四つ折りにして、

石台になっているキッチンに

汗だくになるほど押し当ててようやく取れた。

 

取れてから分かったけど、

側(写真の白いボディー殻)に

2箇所接着されている部分があって

それが中身を取り出すことを

強く阻害してたって分かった。

 

分かったけど、

事前にどうにか出来る感じではないので、

この情報は意味ないと思う。

 

結果、ネジの緩みもなく…

中身だけのモノに歯ブラシを付けて

歯磨きをしてみたところ、

無事に振動が伝わってくることを確認。

 

意味がわからないが、

中身を殻に戻して修理を終えた。

 

底の蓋は一応閉まったが、

隙間が生じてしまっていて、

水濡れ注意となってしまった。

 

その後、一度は問題なく歯磨きできたが、

これが「修理成功」だとは到底思えない結果ではあった。

 

でも分解してみたい人、いっぱいいると思うし、

とりあえず直ったら嬉しい人もいっぱいいると思うので、

情報として、載せて、おく、よ。